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【プログラミング】自力でエラーを解決できないときは、『質問サイト』を利用しよう!

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プログラミングをしていると、想定外に「ハマる」ってことありませんか?


たとえば、以下の状況。

  • ググると解決策は見つかるけど、自分の開発環境ではなぜかエラーのまま。
  • 10回以上コードを見直したけど、エラーの原因がわからない。
  • 近くに相談できる人がいない。かと言って、プログラミングスクールはお金がかかる。


一般的に、「ハマる」とは、「夢中になって抜けられない」という意味ですが、エンジニア業界で「ハマる」は、「問題からなかなか抜け出せない」という悪い状況のこと。「泥沼にハマる」とも言いますよね。

そんな「ハマった」ときに頼りになるサポーターが「プログラミングの質問サイト」。


この記事ではだれでも利用できる「プログラミングの質問サイト」をまとめました。

左から2つ目の「おすすめの人」は、わたしの個人的な意見です。「ちょっと違うかな~」という方もいると思いますが、ご承知おきください。

サイト名おすすめの人人気タグ言語ユーザー数開設時期料金運営会社
teratail
(テラテイル)
初心者1位:Python
2位:JavaScript
3位:PHP
日本語登録者:10万人
訪問者:150万/月
2014年無料レバレジーズ株式会社
Qiita
(キータ)
中級者1位:Python
2位:JavaScript
3位:Ruby
日本語登録者:70万人
訪問者:600万人/月
2011年無料Qiita株式会社
Stack Overflow
(スタック・オーバーフロー)
中級者1位:Python
2位:JavaScript
3位:Swift
英語、日本語訪問者:1億人/月英語版:2008年
日本語版:2014年
無料Stack Exchange, Inc.
CodeProject
(コードプロジェクト)
中級~上級英語のみ登録者:1,500万人
訪問者:350万人/月
2000年無料Code Project
coconala
(ココナラ)
初心者~上級まで全般日本語登録者:227万人2012年有料株式会社ココナラ
(2023年1月時点)


表の一番下の「coconala(ココナラ)」のみ料金がかかりますが、エンジニアとオンラインで直接会話できるのが特徴です。

ココナラ以外のサイトは、無料です。ただし、回答者とは、質問サイト上で文章でのやり取りになります。

どの質問サイトを利用するか迷っているなら、まずは無料の 「teratail(テラテイル)」がおすすめです。


[注意点]

無料サイトの注意点があります。

期待した回答がもらえるかは、100%ではないことです。「返信がない」、ってこともありえます。

ただ先輩エンジニアがあなたの質問を読んで解決策を知っていれば、アドバイスをくれるかもしれません。

身近に相談できる人がいない場合は、自分ひとりで悩むより、「質問サイト」で相談することで学習が前に進むきっかけになると思います。


この記事を書いているわたしは、組み込み系のプログラミングとデジタル回路設計歴を合わせて20年です。主にマイコンを搭載した製品のプログラミングをしています。


【無料】プログラミングのおすすめ質問サイト

コーディングのやり方など、プログラミングの技術的な質問ができる「質問サイト」を紹介します。


① どの質問サイトを利用するか迷っているなら『teratail(テラテイル)』

teratail(テラテイル)トップページ
teratail(テラテイル)トップページ

引用元:teratail公式サイト


teratail(テラテイル)」は、プログラミングに特化したQ&Aサイトです。

おすすめ理由

  • 実現したい機能やエラーについて質問すると、知見のあるエンジニアが回答をしてくれる。
  • 質問テンプレートが用意されているので、初心者でも伝わりやすい質問ができる。
  • SNSアカウントがあれば、無料ですぐに利用できる。


どの質問サイトを利用するか迷っているなら 「teratail(テラテイル)」がおすすめです。

なぜなら、ほしい回答を早く、高い確率でもらえるからです。

回答してもらえる確率は、上の画像(左上辺り)を見るとわかるように、87% です。つまり、10個の質問に対し、9個近く回答してもらえます。これはホント助かりますね。

>>teratail公式サイト


② 日本最大級! ITエンジニアの知見が集約された『Qiita(キータ)』

引用元:Qiita公式サイト


Qiita(キータ)」は、2011年から運営されている、日本最大級のエンジニアコミュニティです。

ITエンジニアがプログラミングに関する知識を記録・共有することができます。

おすすめ理由

  • プログラミングの気づきや、エラーの解決方法が数多く投稿されている。
  • ITエンジニア同士でお互いの専門知識を共有したり、フィードバックを受けたりできる。
  • SNSアカウントがあれば、無料ですぐに利用できる。

>>Qiita公式サイト


③ ユーザーは全世界。圧倒的な情報量が集まる『Stack Overflow(スタック・オーバーフロー)』

引用元:日本語版 Stack Overflow公式サイト


Stack Overflow(スタック・オーバーフロー)」は、①「teratail」と同じプログラミングに特化したQ&Aサイトです。

おすすめ理由

  • ユーザーは全世界。情報量が圧倒的に多い。訪問者は、1億人/月。
  • 日本語版と英語版のサイトがある。英語が苦手な人は、日本語サイトを利用できる。
  • SNSアカウントがあれば、無料ですぐに利用できる。


【日本語サイト】

本家のサイトは「英語」ですが、英語は苦手という方は、「日本語サイト」を利用しましょう。

日本語サイトは、2014年に開設されました。毎年、登録ユーザーが増えています。

>> Stack Overflow(日本語サイト)


【英語サイト】

情報量を比べると、日本語サイトより、英語サイトの方が圧倒的に多いです。英語力に自信のある方は、英語版サイトで質問するのがおすすめです。


英語が苦手な方は、「Google翻訳」で日本語に翻訳すれば、英語サイトもかんたんに読めます! 全世界のQ&Aの中からほしい情報が見つかるかもです。

>> Stack Overflow(英語サイト)


【有料】プログラミングのおすすめ質問サイト

① オンラインでエンジニアに直接相談したいなら『coconala(ココナラ)』

出典元:ココナラ公式サイト


ココナラ」は、「教えたい人」と「学びたい人」をつなぐオンラインサービスです。

一番の魅力は、相談したいエンジニアを自分で選んで、オンラインで直接相談ができるところです。

おすすめ理由

  • オンラインでエンジニアに直接相談ができる。
  • 相談したいエンジニアを自分で選べる。
  • 会員登録は無料。1分でできる。

>>ココナラ公式サイト(プログラミング・ソフトウェア開発の相談)


ココナラのメリット

メリットは、オンラインで直接、相談相手の先輩エンジニアと会話ができるとこ。

メールやチャットだと、言いたいことが伝わりにくいですよね。

リアルタイムで困っている内容を先輩エンジニアに伝えて、すぐに問題解決のアドバイスをもらえるのが助かりますね。


ココナラのデメリット

デメリットは、お金がかかるとこです。

先に紹介した①teratail、②Qiita、③Stack Overflowは無料ですが、ココナラは有料です。

ただ一般的なプログラミングスクールの費用と比べると、ココナラは利用しやすい金額だと思います。


おすすめの質問手順は、次のとおり。

  • まずは、無料のteratailStack Overflowで相談する。
  • 期待した回答がないときや、直接相談したいときに、有料のココナラを利用する。


ココナラの料金は、相談内容しだい

ココナラの料金は相談内容によって変わります。難しい内容になるほど高くなると思います。

気になる方は、実際どのくらいの金額が必要か、一度ココナラをチェックしてはどうでしょうか?

もし今プログラミングで悩んでいることがあれば、ココナラで先輩エンジニアに相談すると一気に解決できるかもしれません。

WebアプリやPython経験者など、いろいろなエンジニアの方が登録しています。

>>ココナラ公式サイト(プログラミング・ソフトウェア開発の相談)


回答をもらいやすい質問文の書き方

質問文の書き方(5つのポイント)

質問サイトでほしい回答をもらうには、ポイントがあります。

それは、相手にきちんと「伝わる質問文を書くこと」です。

teratail、Qiitaに、質問の書き方のヒントがありました。まとめると以下のとおり。

質問文を書く5つのポイント

  • 「具体的なタイトル」をつける
  • 「実現したいこと」を書く
  • 「発生している問題・エラーメッセージ」を書く
  • 「自分が試したこと」を書く
  • 「プログラミング環境」を書く


大事なのは、「自分のやりたいことや、エラーの状況が、質問を読んでくれる人にきちんと伝えること」です。

自分が「何に悩んでいて、何を解決したいのか?」が伝わらないことには、読んだ人も何を回答したらいいかわかりませんよね。

上記5つのポイントを意識して質問文を書いてみてください。伝わりやすい文章になって、回答をもらいやすくなると思います。


仕事でも役に立つ5つのポイント

上記の「5つのポイント」は実際の仕事でも役に立ちます。

たとえば、取引先などへメールを書くとき。

思いつくまま文章を書くよりも、この5つポイントを意識して書くと、内容が整理されて、相手により伝わりやすいメールを作れます。

情報伝達がうまくいくと仕事がスムーズに進みます。その結果、あなたの評価も今よりぐっと上がるはずです。

伝わりやすい「質問」ができるようになると、仕事でもいい効果があります。



参考情報

>> teratail: 質問をするときのヒント

>> Qiita: 良い質問を書くためのガイドライン


質問する前の確認事項

質問サイトに投稿する前に、以下を確認しておきましょう。

質問サイト内を検索して、自分と同じような質問がないか?


というのも、自分と同じ悩みを持った人が過去に質問をしていて、ほしい回答(解決策)が見つかるかもしれないからです。

もし見つかったら質問を書く手間がはぶけますよね。

いくつか質問サイトを検索してみて、どうしても回答が見つからないときだけ質問するのが、相手のエンジニアに対する気配りだと思います。


まとめ:無料で質問できる『プログラミングの質問サイト』

この記事では、プログラミングで悩んだときの頼りになるサポーター「プログラミングの質問サイト」を紹介しました。


どの質問サイトを利用するか迷っているなら、無料の 「teratail(テラテイル)」がおすすめです。

もしエンジニアに直接相談したい場合は、料金はかかりますが、「coconala(ココナラ)」を利用するのもありと思います。

エラーが解決して、あなたの気分がすっきり晴れやかになること切に願っています。


プログラミングのエラーをつぶすには、技術的な知識だけでなく、いかに冷静になれるか、「メンタル」の要素も大事です。

以下リンクでは、そんな「メンタル」を落ち着かせるかんたんにできる方法を紹介しています。こちらもぜひ読んでみてください。

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